カクノ万年筆|EF・F・Mの線幅の太さと書き心地を比較してみた

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くうこ

こんにちは、くうこです

今回はカクノ万年筆のEF・F・Mの書き味や線の太さを比較してみました!

カクノの購入を検討しているけど、どのサイズのニブを選べばいいのか迷っている方の参考になれば幸いです。

もくじ

カクノ万年筆のEF・F・Mを比較

1本1,100円と低価格なことから、カクノは初めての万年筆としても良く選ばれています。

インクフローも書き心地も良く、変なクセとかも一切ないので万年筆デビューにイチオシです!

そこで、カクノで万年筆デビューしたいと思っている方の中で、どのサイズを購入しようか迷われている方もいると思います。

くうこ

何を隠そう、私がそうだったから!

私は最初の1本にEF(極細字)を選びましたが、線の太さや書き心地の違いが気になって結局EF・F・Mの全3種類を購入しちゃいました\(^o^)/

せっかく全種類手に入れたので、どこが違うのか色々と比較してみたいと思います。

ニブの形状

ニブ(ペン先)自体の太さはどれも同じです。

ひっくり返すとペンポイントと呼ばれている丸い突起の大きさが違うのがわかります。

EFのペンポイントはとっても小さくて、MサイズはEFの2倍ほどの大きさです。

このペンポイントでインクフローの良し悪しや線幅の太さ、そして書き心地に違いが出てきます

書き心地を比較

それぞれのニブのサイズでどのくらい書き心地が違うのかをご紹介します。

EFの書き心地(極細字)

カリカリした書き心地。

紙に引っかかる書き味で、同時に鋭さも感じます。

この書き味は正直人を選びます。

滑らかさはありませんが、インクフローは良いのでストレスはそれほど感じません。

EFサイズの詳細レビューはこちら

Fの書き心地(細字)

とってもなめらかで書き心地が良いです!

EFのカリカリ感や鋭さが一切ありません!

クセもなく、なめらかな書き心地でインクフローも良いのでこれは最初の1本におすすめです!

Fサイズの詳細レビューはこちら

Mの書き心地(中字)

さらになめらかな書き心地!ぬらぬら書けます!

紙との引っ掛かりが一切なくて、とっても書き心地がいいです。

これは書いていて楽しい万年筆です。

Mサイズの詳細レビューはこちら

線幅の比較

くうこ

EFは本当に細くて便利!

手帳とかバレットジャーナルで細かい文字やイラストを描くのにすごく重宝します。

くうこ

Fは正に標準!

線幅が本当にちょうど良くて、手帳にもメモにも手紙にも、どんなシーンでも大活躍してくれるので1本持っていると便利です。

日常使いに1番おすすめ。

くうこ

Mは走り書きで大優勝!

Mと言ってもそれほど太くは感じませんでした。(個人の感想です)

確かに細かい漢字を書こうとすると文字が潰れてしまいますが、なめらかで安定感のある書き味から走り書きやメモ用にすごくおすすめです。

インクの濃淡もわかりやすく、ぬらぬら書けるので楽しいです。

書き心地の良さとなめらかさを優先するならFかM。

書き心地よりも細さを優先するならEFって感じですかね。

最初の1本はFが1番おすすめ!

万年筆デビューするならできればFサイズを選んで欲しいです!

私は最初の1本目にEF(極細字)を選びました。手帳に書き込む時、小さな字を書くのに便利かなって。

けど、その鋭い書き味にすごく違和感を覚えてしまって、『これがカクノの書き味なんだ…』と少し戸惑いました。

しかし他の方のレビューを見ると、ニブのサイズで書き味が異なることを知りました。

後日Fサイズのカクノを購入して試してみると、そのなめらかな書き心地にすごく感動しました!

これがカクノ本来の書き味なんだ!すごくなめらか!書いていて楽しい!ってそこからカクノ万年筆が大好きになりました。

もうすでに万年筆デビューしている方にはもちろんEFはめちゃくちゃおすすめですが、まだ万年筆デビューしていない方は是非、Fサイズを選んでみてください。

まとめ

ニブのサイズによってこんなにも書き心地に違いがあるのかと本当に驚きました。

最後に登場したすみっコぐらしの万年筆(F)は以下の記事にて詳しくレビューしています。

たった1,100円で品質も書き心地も良い本格的な万年筆が手に入るので、カクノは万年筆デビューにおすすめの1本です。

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