こんにちは、本革製品大好きマンのくうこです
私は今現在、日本製の革財布を約10年ほど愛用していますが全く壊れる気配がなく、あと10年後も……いや、たぶん一生愛用し続ける自信があります。
そこで1つの財布を10年使い続けた私が思う、末永く使える革財布の特徴を5つご紹介します。
ずっと長く使える革財布の特徴5選
長く愛用できる財布の特徴5つ
- 日本の職人さんが丁寧に手づくりしている財布は長持ちする
- 見た目の美しさ、高級感重厚感のある財布
- 経年変化を堪能できる財布は飽きることがない
- お手入れが楽な財布を選ぶと負担にならない
- リペア(修理)してくれるショップで買うと安心して使い続けられる
それではひとつずつ詳しく解説していきます
1、日本の職人が手づくりした財布は耐久性に優れている
日本の職人さんの優れた技術や製品づくりに対する厳しさと丁寧さ、そして心遣いは本当に頭が下がります。
そして日本の職人さんは本当に手先が器用なので繊細な作業も得意です。
日本製品が高品質で長持ちするのは職人さんの手先の器用さはもちろん、技術に対する向上心とプライドの高さがあるからだと私は思っています。
自分の仕事に誇りを持っているので一切妥協や手抜きなどしません。
一方機械で作られた革製品はと言うと、クオリティよりも生産性を優先してしまっているので、どうしても丁寧さや細部の難しい工程が雑になってしまいます。
また機械による縫製は部位による張力や質感の異なりを完全無視して製品化してしまうため、長年の使用に耐えることはできません。
だいたい2、3年もすればボロボロの財布になりますよね。
けど職人さんが手作りした財布は細部まで手作業で丁寧に縫製されているのでそう簡単にはボロボロにはなりません。
日本の職人さんの技術は本当にすごいです!尊敬します!
2、見た目が美しく高級感と重厚感がある
長く使える財布の特徴として、見た目の美しさと高級感は結構重要です。
見た目の美しさとは、職人さんが丁寧に手作業で作り上げてくれた証拠でもあります。
縫い目がまっすぐで、角もコバの仕上げもキレイに整えられている革製品は本当に美しいです。
そして高級感と重厚感のある財布は良い品質の皮革を使用している証とも言えます。
どんなに腕の良い職人が丁寧に作ったとしても、あまり品質の良くない安い皮革で作られた財布は直ぐに破れたり壊れたりしてしまい長持ちしません。
職人の腕の良さと品質の良い素材が合わさって初めて末永く愛用できるほど丈夫な財布が完成します。
その見た目の美しさや完成度はまさに芸術品です!
3、経年変化を堪能できる
私は本革製品の特徴として経年変化が大好きです!!
経年変化を堪能したいがために高級な【ブライドルレザー】を使用した財布を頑張って購入しました!
最初は購入するのにちゅうちょしちゃいましたが、今では『当時のわたしよく頑張って買ってくれた!ありがとう!』と過去の自分を褒めてあげたくなります。
なぜなら、本革の経年変化が楽しくて楽しくて、毎日財布を愛でるのが楽しすぎて全然飽きがこないんです!
だいたいいつも2、3年も使っていると飽きてきて『新しい財布ほしいな~』なんて思うのですが、5年経っても10年経っても全然飽きることがありません。こんなことは初めてです!
購入したての頃は早く自分色に染まってほしくてたくさん手で触れて、毎日使うのが楽しかったです。
10年経った今は自分が育て上げた財布を見るのが幸せで、ずっと触れていたくて毎日毎日一緒に過ごすのが楽しいです。
自分色へと経年変化した財布への愛情・愛着がものすごく湧くので、一生を共にしたくなります。
4、お手入れが楽、または簡単
大人になると仕事や家庭などで毎日忙しく、中々革製品をお手入れする時間が取れないこともあると思います。
またオイルを塗ったりブラッシングしたりと、革製品のお手入れが難しそうという理由で購入をためらってしまう方もいると思います。
そこでおすすめなのが、お手入れが比較的楽な皮革を選ぶこと!
私がふだん愛用しているココマイスターの『ブライドルレザー』は皮革にあらかじめオイルがたっぷり染み込ませてあるのでお手入れがほぼ不要です。
毎日使うことがメンテナンスになります
毎日手に取って財布に触れることで、人間の手から出る脂で皮革が馴染んでくれてるのでほぼほぼメンテナンスが不要なんですよ。
実はわたし『ブライドルレザー』を購入してから10年間、まだ1度もお手入れしたことがありません。
なのにこんなに艶々で全然ヒビ割れする気配がありません。(けどさすがに今度お手入れするつもりです)
なのでお手入れが億劫な方や、本革のお手入れに不安を抱いている方は是非オイルがたっぷり染み込んでいる『オイルドレザー』を選んでみてください。
メンテナンス用品を追加で買わなくて良いので経済的です。
私が愛用しているブライドルレザーはこちら
オイルドレザーも年月とともに油分が抜けていきますので、革の表面が乾燥しているなと感じた場合はお手入れをしてあげてくださいね^^
5、リペア(修理)できるショップで購入
そして一生長く愛用する為には『修理できるショップで購入する』ことも重要になります。
いくら日本の職人さんが手作りしてくれたと言えども、この世にあるものはすべて年月とともに劣化していきます。
もしくは不注意で財布を壊してしまうこともあります。
何らかの理由で糸がほつれてしまったり、ボタンが取れてしまったりした場合、そんな理由で大切に育ててきた財布を手放したくないですよね。
私は絶対に買い替えたくないです!
そこて大切なのが購入したショップで修理できるかどうか。
同じショップなら同じパーツで職人さんが手作業で直してくれるのでとっても安心感があります。
また修理してくれる人がいると思うだけで、安心して毎日使用できます。
なので私は購入したらおしまいではなく、購入後もしっかりサポートしてくれるお店を選ぶようにしてます。
長く使える革専門店3選
それでは最後に私が独断と偏見で選んだ、本当に長く使える財布の特徴5選をすべて兼ね備えた本革財布専門店を3つご紹介します!
ここで紹介するのは男女兼用でも使える財布です。
サイトへ行くとメンズ用として紹介されていたりしますが、女性の方が使っても全然大丈夫なので(私もメンズ用として売られているものを使っています)気になるデザインがあればチェックしてみてください。
COCOMEISTER /ココマイスター
ココマイスターは私もよく愛用している革専門店です!
実はココマイスターに出会ってから本革製品オタクになりました!
職人歴50年以上のベテラン革職人も在籍していたりと、本当に腕の良い職人さんが大集合しています。
数年前から日本製の本革財布が密かなブームになっていましたが、個人的にはココマイスターさんがその火付け役だと思っています。
最高級の本革財布を求めている方は是非チェックしてみてください。
初心者さんにおすすめのオイルドレザー3選
\ 一生使える革製品と言えばここ /
土屋鞄製造所
土屋鞄製造所と言えば丈夫なランドセルで有名ですが、大人向けの財布や鞄なども大変評判が良いです。
特におすすめなのがオイルがたっぷり含まれている『トーンオイルヌメ革シリーズ』です。
おすすめのオイルドレザー
sot /ソット
sot(ソット)は『寄り添うように「そっと」そんな優しい品物を』をコンセプトに2002年、東京恵比寿で創業した日本製のレザーブランドです。
日本人の職人魂や伝統的なデザインを一つ一つの商品に込めながら、長く使っても飽きのこないもの、素材の良さが引き立つように洗練されたデザインが魅力的なブランドです。
雰囲気が統一されているので、財布、手帳、鞄、キーケースなどsotだけでそろえたくなります。
おすすめのオイルドレザー
\ 優しい雰囲気が素敵 /
今回は私のお気に入りショップを3つ紹介しました
上記以外にも
など、日本の職人さんが手作りしていて尚且つリペアにも対応している革製品専門店はありますので、ご自身でも探してみてください。
また個人経営している地元の革職人さんもいらっしゃると思うので、そういうお店を発掘するのもすごく楽しいですよ!
まとめ
以上が私が思う一生使える革財布の特徴5選でした!
本革製品は使うほどに愛着が湧くので本当におすすめです。
この記事が少しでも何かのお役に立てたら幸いです^^
こちらの記事もおすすめ